タンボロッジ
タンボロッジさんに一泊旅行。観光ではなくただ泊まりに行くことが目的の旅なんて何年ぶりでしょう?ロッジのオーナーである大屋さんご夫妻はとても気さくでここち良い人たちです。そのせいか、私たち以外の泊まり客の人々とも、とても幸せに過ごせました。会津方面へ行かれる方、是非おすすめです。5th&6th May 2007
着いてすぐに飛び込んだのが、大量の薪!タンボロッジさんには薪ストーブがあって、オーナーさんは毎年春から薪割を始めるそうです。
客室へ向う廊下。このドアを出ると、涼しい水の音が聞こえます。谷の底には、とてもとても透き通ったキラキラとした水が流れています。
泊まった部屋は、こんな感じ。全て手作りと聞いていましたが、ベットも手作りなんですね・・・。ペルーの布を使ったライトは、和みます。
みんながお食事をしたり集まったりするお部屋のライトもペルーのもの。でも、この作家さんはパリに行ってしまったみたいで今では手に入らないそうです。
食いしん坊の私にとって、食材の宝庫である台所は興味深々な場所。こんなふうにビンに食材を入れて並べておくと、なにがどこにあるか解りやすかったり、使い残しがないだけでなく、創作のヒントにもなりそうですね。創作料理の得意なオーナーさんなので、きっとこのビンの前で腕を組んで「どれにしようかな?」なんてつぶやいているんでしょうね。
しいたけに似た乾物を発見!なんとこれはペルーの乾燥じゃがいもチューニョでした。テレビで足でふみふみして作っている所は見たことがあるものの、現物を見るのは初めて。これもオーナーさんの手作りですって!!
7時になると夕食が始まりました。ベジタリアンペルー料理ながら、メニューには子持ちししゃもサラダとか、バナナさつま揚げとか、モツ煮スープとか・・・・料理名を読むたびにハラハラ!
子持ちししゃもの正体はペンネの中にアマランサスを入れたフライ、バナナさつま揚げにはタマネギやバナナが入ったフリッターでした!
モツ煮スープはこんな感じ。冷凍コンニャクをスモークした物でした。このスープには先ほどの乾燥じゃがいもチューニョも入っていました。初めていただきましたが、ペルーの食文化のひとつに触れられて、大満足です。(既に酔っていてピントが合っていません)
その上肝心なメインのお皿は、美味しそうすぎて写真を撮る事すら忘れてしまいました・・・無施肥黒豆のハンバーグに人参のマリネが添えられていました。とてもとても美味しかったですとしか言えません・・・。
写真は、ココナッツプリンとケーキです。上に載っているクリームはお豆腐を使っていて、イチゴは冷凍されていて、口がさっぱりしました。
オーナーさんご主人(料理長さんでもある)による演奏!ペルーのお祭りで使うマスクをかぶってくださっています。このマスク、毛糸でできていて雪かきの時に被るとあたたかくていいんですって!でも一度、かぶっている事を忘れてお客さんが到着した時に手招きして、かなり驚かれたそうです。
お腹いっぱいに美味しいお料理をいただいて、そのうえみんなでとっても盛り上がって大笑いして、大満足の夜でした!!!
2日目の朝食です。前日の夕食にあれだけたくさんいただいたのに、しかも普段は葛湯くらいしか朝食はとらないのに、いただいてしまいました、
だって美味しいんですもの〜!右は米粉のクレープにひよこ豆が入ったものに新タマネギが添えられています。左はとっても長ーい人参パスタサラダ。ボイルした大根やアスパラも美味しいです!そして奥は具のたっぷり入ったお野菜のスープです。
お料理にかけるソースやジャムたちです。一番左がビーツで作ったケチャップ、中央が豆乳ドレッシング、奥にはオルチョ(オリーブオイル)のバターと金柑のジャムがあります。手作りパンにつけて食べるといくらでも食べらちゃいます!
食後に気になるものを発見!ひょうたん細工です。ペルーの人々の季節の暮らしが細かく描かれていて、配置のバランスやテクニックなど見れば見る程、驚きが増します。
名人といわれる方の大作です。なんとこの微妙な色の変化は、こがして濃淡を付けていくんですって。本当に素晴らしいものを見せていただきました。
朝食後、ロッジの裏を散策しました。こぶしの花が今は満開でした。桜も満開でしたが、写真を撮る事を忘れてしまいました。すっきりと伸びた枝にこぶりな花が咲き、こぶしも桜もそして野に咲く小さな花たちも、とても繊細で可憐です。
かたくりの花です。群生地にオーナーさんに案内していただきました。雨がしとしと降っていて、雨粒があたるたびに揺れるお花が、なにやら話しかけてくれているようでした。
本当はチェックアウトをしなくてはならない時間もとっくに過ぎていたのに、散策に連れて行ってくださったオーナーさん。ロッジに戻ったのは、2時少し前。 みんな2時間も散策したのでお腹ペコペコになってしまいました。なんと、オルチョの朝倉さんが扱っている古代小麦のコンブ入りパスタで、朝倉さん自らがパスタを作ってくださいました。 とってもシンプルに、タマネギと行者にんにく(ロッジのお庭に生えていたものです)で作ってくださったのですが、これがまたとても美味しい!!このパスタ、ミネラル不足の人に、とってもお奨めです。
この後、またおしゃべりに夢中になって、帰りの電車に乗ったのは5時半でした。いくら時間があっても、話が尽きる事がありません。ロッジのオーナーご夫妻、朝倉さんや木澤さん、とっても経験が豊富で感心する事ばかりでした。そして一緒に泊まっていた方たちにも、とてもおだやかで素敵な方たちでした。
今回の旅で勇気づけられたオーナーさんの言葉があります。「アトピーを持った人たちは、体にとって良くないものにはきちんと体が反応してくれて、防衛して生きている。そういった人たちから、添加物などに汚染されていないきれいな子孫が生まれて、育って、未来に少し希望が持てるね。」(一度聞いただけで、私が解釈した文面になってしまっているので違っていたらごめんなさいオーナーさん)。アトピーに悩んでいる人たちが聞いたらどんなに励まされることでしょう!思わず涙がこぼれそうになってしまいました。
本当にどうもありがとうございました。
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